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次世代により良いものをつなぐ3



10の美意識

2021.07.21

ビーイングバリュー経営を 実践するための10の美意識。 今月のお題は、、 「次世代により良いものをつなぐ」 ~100年企業づくり視点~ BV協会が行う企業コンサルで、 100年企業づくりをテーマにした 鉄板プログラムがあります。 幹部、リーダー、選抜メンバーなど、 参加メンバーは、様々です。 次世代により良いものをつなぐをテーマに 参画メンバーがBVワークに取り組むことを通じて、 ”人ごと”から”自分ごと”化する。 人と組織を変容させる スペシャルメソッドです。 一体、何やるの? 実際に、当プログラムを実施いただいた 千葉のM病院さんを例にご説明します。 地元に根づき、50年の歴史を持つ病院です。 初代理事長が、地域との共生に熱心に 取り組まれてきた、地域医療の典型です。 ただし、現状は、メンバーの定着率が良くなく、 リーダーとなる皆さんも 全体的に姿勢が受動的で、 日々の業務に追われるばかりという状況でした。 そんな中、研修の枠を使って、 リーダーの主体性向上を図りたいとの オーダーをいただきました。 でも、いきなり、リーダーとは、などと 座学で伝えたところで、 人が動くわけではありません。 そこで、 「100年病院となるためのビジョンづくりプロジェクト」と 銘打って、BV協会で担当させていただくこととになりました スタート時点では、メンバーの皆さんは、 忙しい中で集められた感いっぱいで、 自院を自分たちで変えていこうという ムードは、あまりありません。 これは、お決まりの想定内の状況です。 まずは、定番の”自分のあり方”定め から入ります。 イノベーションカードを使って、 自分が大切にしていることをテーマに 自己対話。 案外、こうした自己対話ってやらないので、 自己の価値感を、改めて確認できます。 続いて、自社のあり方に向き合います。 各人でアウトプットしたものを チームで共有します。 それって、うちらしくないよね。 うちだったら、○○じゃない。 自己と同様、改めて自社の価値に向き合うと いうことは、案外していないので、 そんな風に捉えているんだ、といった具合に メンバー同士の頭の中の違いが可視化され、 ワイワイと盛り上がります。 そして、ここでお伝えするのが、「共存思考」。 ドラッカーも唱える基本思想です。 個人のあり方と組織のあり方が、 塩梅よく交わる状況が、 長く良いパフォーマンスを発揮する ポイントであることをお伝えします。 「組織には価値観がある。  そこに働く者にも価値観がある。  組織において成果をあげるためには、  働く者の価値観が組織の価値観に  なじまなければならない。  同一である必要はない。  だが、共存できなければならない。  さもなければ、心楽しまず、  成果もあがらない。」 〜P・Fドラッカー著      『プロフェッショナルの条件』〜 そして、ここからがいよいよ ”100年企業づくり視点”の 出番です。 自分たちで定めた自社の価値。 その価値を、50年先に働くメンバーにつなぐ。 何を残し、何を変えるのか。 最初は、人ごとだったメンバーが、 自分ごとで、100年病院ビジョンを まとめます。 プロジェクトのフィナーレで、 理事長以下、理事の皆さん向けの報告会を開催し、 作成した100年病院ビジョンをプレゼンします。 以下は、報告会の冒頭、 チームリーダーから発せられたメッセージです、 100年病院となる、50年先は、 このメンバーは一人もここにはいません。 50年先にこの病院で働くメンバーに、 一体、何を伝えればいいのか。 その時に、医療業界がどうなっているのかも まったくわかりません。 そうした中、自分たちで50年の過去に向き合い、 今につながる価値を見出し、 50年先にも残したい、自院の価値をまとめました。 今日は、それを理事の皆さんにお伝えしたいと思います。 この時点で、理事の皆さん、心震えまくりです。 M病院さんでは、 ここで発表したビジョンをもとに アクションフェーズに移行し、 リーダーの皆さんが主体となって 自分たちで定めた自院の価値が いっそう輝くために 業務改善に取り組まれています。 ”100年企業づくり視点”で考える。 人と組織を動かす、鉄板アイテムです。 それでは、今日も素敵な一日を!

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