ビーイングバリュー経営を実践するための10の美意識
2021.02.24
「本質を問い続ける」
事業設計、新事業開発を行うときに
最も大切なこと。
それは、ズバリ!
あり方を定めて、価値をつくる
ビーイング・バリュー協会のブランドメッセージ
そのものです。
今持っている商品・サービスが売れる仕組みを構築したい
既存事業とは別に新しい事業の柱を立てたい
事業設計の一般的なオーダーです。
このとき、まず期待されるのは、
どうやったら売れるか
どこと組んだらいいのか
他でうまくいっている事例を知りたい
といった、やり方の提供です。
一方、
BV協会でクライアントの事業設計に関わるときは、
必ず、その企業のあり方を定めることから入ります。
やり方の前にあり方を定める、です。
自社らしさ、自社の持っている価値をとことん掘り下げる。
自社のあり方を定めた上で、ありたい姿、世界観を描く。
以上をふまえて、
自社のあり方に紐づいた事業設計をおこなう。
実現したい世界を実現するための新たな事業設計をおこなう。
さらには、事業設計に入る前段で、
オーナー(経営者)のあり方を定めることをおこないます。
中小企業の場合、オーナー(経営者)のあり方と
企業のあり方は密接に関わります。
オーナーの価値観に紐づかないことだと、
得手して長続きしない。
新規事業も、これと乖離したことをやっても、
概ねうまくいきません。
事業に紆余曲折はつき物です。
その事業がうまくいっているうちはいいかも
しれませんが、壁に打ち当たったとき、
オーナーのあり方、価値観に立ち返ることで、
次の打ち手がみつかります。
これが、事業の本質を問い続ける、です。
事業設計も、まずは、 やり方よりもあり方(ビーイング)です。
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