ビーイングバリュー経営を実践するための10の美意識
2021.01.06
「喜びをつくる」
「お客さまに喜んでいただくのが一番ですから」 経営者の方から、よく耳にするフレーズです。
お客さまの喜ぶ顔を見て嬉しくない経営者の方は
いらっしゃいません。
では、
皆さんの会社は、「喜びをつくる会社」に
なっていますか。
こう聞かれるといかがでしょうか。
ついつい売上や集客ばかりに意識が向いてしまい、
お客さまの喜ぶ顔が後回しになる。
特に、企業が一定規模になり、経営者の皆さんが
お客さまと直接接する機会が減るようになると
数値管理的な意識が強くなりがちです。
いやいや、うちは、CSを会社の主要課題として
全社的に取り組んでいるよ。
なるほど、それは結構。
ただ、
不足を埋めたり、不満を解消するだけでは、
お客さまは喜ぶ顔にはなりません。
また、嗜好が多様化している現状においては、
お客さまの個々のニーズに応えるものでなければ
やはり喜ぶ顔までには、至りません。
第2回1000年ブランドまつりに登場いただいた
山口周氏の言葉を借りれば、役に立つだけでは不十分。
意味のある存在にならなければなりません。
意味のある存在、
他には代替がきかない
なくてはならない存在になる。
そして、これがたまたまではなく、
意図的に、一貫して、継続して行われる
組織の仕組みとなり、駆動している。
これが、喜びをつくる会社です。
そのお客さまにとって、あなた(の会社)は
なくてはならない存在ですか。
あなたの会社は、「喜びをつくる会社」に
なっていますか。
年の初めに、 こんな問いかけに対する確認から入ってみては いかがでしょうか。
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